ふくしまの
「ヒト」
地域を笑顔で支える「小高の母」
次世代へつなぐ想いと覚悟
小林 友子（こばやし ともこ） 双葉屋旅館
戦前から続く「双葉屋旅館」。県外で仕事をしていたが、両親が倒れたことをきっかけに小高に戻り、4代目女将となる。震災により避難をするも2016年に営業を再開。フィールドワーク・原発視察・企業研修などで県外・海外から訪れる人や、小高で起業・挑戦する若い世代も増え、宿泊場所としてはもちろん、伴走支援や地域活動なども積極的に行っている。次の世代へ想いをつなげるため、小高に住む人々の暮らしぶりを記録した「おだかのあかりプロジェクト」も進行中だ。
「自分の代で終わってしまうかもしれない覚悟で、再開した商店もあります。小高の人や風土に惹かれて、今小高で頑張っている皆さんを応援できればと思っています。地元食材を使った食事を用意してお待ちしています！」
掲載情報：2023年3月31日 現在
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